ナイキ シューズの歴史

世界的に有名なバスケットボールの選手、マイケル・ジョーダンがナイキと契約していることもあり、 ナイキ シューズの中でも最も充実しているのはやはりバスケットシューズでしょう。その他、サッカーやゴルフの分野でもナイキ シューズは有名です。サッカーではブラジルのロナウジーニョやロナウド、日本の中田英寿や小野伸二、ゴルフではタイガーウッズがナイキの契約選手です。また、ボクシングでは亀田興毅もナイキの契約選手となっています。このように、さまざまなスポーツの現役選手と契約し、その選手特有のモデルシューズを開発、販売するというシグネィチャーモデルの先がけ的な存在もナイキであるといえます。ナイキ シューズの歴史をみてみると、1974年に朝食用のワッフルをヒントに生まれたというワッフルソールのランニングシューズが最初のベストセラー商品となりました。そして1978年、衝撃を吸収するためにエアバッグをミッドソールの中に搭載するというアイデアを商品化。その第1号となったナイキ シューズが「テイルウインド」です。以後の ナイキ シューズでこの「エア」が搭載されているシューズは必ずモデル名の前に「エア」が付くようになりました。しかし、この「テイルウインド」発売時にはエアが破裂するというトラブルなどもあり、さらに研究・開発が進められ、1984年に契約選手であるマイケルジョーダンの名を付けた「エアジョーダン」を発売。これが爆発的な人気を博します。その後も「 エア・マックス」、「エア・フォース1」と次々に新しいモデルを発表します。日本のバスケットボールプレイヤーの第一人者、田臥勇太選手のモデル、「エアズームブレイブ」は日本で爆発的にヒットしたナイキ シューズです。